GM 光が収まり、巻き込まれた4人の姿が現れる。
フィー「‥‥み みなさん 無事ですかっ!?」
瑠璃 「うん、大丈夫vv」
サンゴ「い‥‥今のは‥‥対放浪AI用の‥‥!?」
フィー「なんなんですか それ?」
サンゴ「確か 碧衣どもが 放浪AIを効率良く排除する為に作ってるというウイルス‥‥」
瑠璃 「なんで そんなものを‥‥」
サンゴ「碧衣が人手不足なのか 放浪AIが急増して排除に間に合わなくなってきたからなんじゃない?」
瑠璃 「ううん じゃなくて、なんでそんなものをあのモンスターが持ってたのかなって‥‥」
サンゴ「あ、そうね。‥‥ん〜、あのモンスター CC社の試作プラントから逃げ出してきたんでしょ? その時に盗み出してきた‥‥んじゃないのかなぁ‥‥?」
フィー「そういえば 碧衣さん達もCC社の関係者さんみたいですものね」
瑠璃 「ふ〜ん、そっかぁ‥‥」
サンゴ「‥‥って ネリネはっ!? 無事なのっ??」
GM 3人はまったく無事。しかしネリネの様子がおかしい!
ネリネ「あ‥‥が‥‥ががっ!」目の焦点が合ってない
一同 「ネリネ殿!? ネリネ君!! ネリネ? ねーねっ!?」
たこ 「これはっ! 一体?!」
サグ 「システムエラーをおこしているのでしょうか」
虚空 「馬鹿な・・・あのモンスターにアウラの姉たるネリネをどうこうできる力は無いはずだ」
サグ ネリネの目の前に手をかざし反応をみる
GM 反応が無い!
京 「・・・」心配そうに横から見ます
GM たこはネリネの様子を分析。
たこ 「これは、徐々にデータが消滅していくウィルス・・・でござる」
サンゴ「‥‥くっ!! やっぱりイレースウイルスっ!!」
GM 侵食率30%!末端が消えかかってきている!
たこ 「ど、どうすれば…」
虚空 「クソ、厄介なもんうち込んで逝きやがったな・・・」
サグ 「なんとか出来ませんかねぇ」
たこ 「今からウィルス解析、ワクチン作成をしていたのでは間に合いませぬ」
GM ここで敗北条件追加。「PCの全滅」以外に「ネリネの消滅」が入ります。
京 「ラリプス!」
GM ラリプスの効果はないようだ!
サグ 「AIには通常の呪紋は聞きませんよ」
虚空 「何かアイテムで使えそうなものは・・・」
京 「スーパーぼうるは?」
たこ 「投げてしまったので もうないでござる!」
フィー「それよりもゴム玉で治ると思ってるのでしょうか‥‥?」
サンゴ「真正バカはほっときな‥‥(苦笑)」
GM その時、ケロは我にかえった!
ケロ 「ぐぉぉぉぉぉぉ!!(悲しみの遠吠え)」
虚空 「ウゼェ!黙れ!」
サグ 「犬コロ」
GM ケロが遠吠えすると ヘルハウンドが多数現れる!
たこ 「くっ、こんな時に!時間がないと言うのに!」
京 「なんか出たし」
サンゴ「早くネリネをなんとかしなくといけないのに‥‥くっ!」
サグ 「犬が仲間を呼んだようですね、先に相手するしかないのでしょうか?」
虚空 「チ・・・たこ、俺達があいつ等を防ぐからアイテムなり何なりでネリネを何とかしろ」
京 「しろっ!」
たこ 「し、承知したっ! 全力を尽くすでござる!」
ネリネ「あっ‥‥がっ!」侵食率40%!
たこ 「ウィルスに対抗するには、まずは進行を遅くするでござる!ネリネ殿のクロック数を強制的に低下させる」
GM イレースウイルスの侵食スピード低下。
たこ 「しかるに、ブロック毎にデータを解析し、侵食されているデータは・・・・・・」
たこ 「侵食されているデータを各個に隔離、ネリネ殿から引き剥がした上で、データを洗浄して……」
ネリネ「あ‥‥ががが‥‥」侵食率45%!
たこ 「いや、この方法では間に合わぬ……」
虚空 「いくぞ!京、サグ」
サグ 「では、いきましょう」
京 「ボクは戦うよ 呪紋使い必要でしょ?」
サグ 「呪紋を連発できれば……」
サンゴ「みんな!あんなに多いと勝ち目ないよ!」
虚空 「防ぐだけだ、勝つ必要は無い。それと、お前達は先に帰ってネリネを助けろ」
サンゴ「‥‥わかった!ここは任せた!」
GM サンゴはネリネを抱いて掛け登る!
凧耶 「ウィルスの攻撃対象を、そのまま別のものに移しかえることはできぬものか……(ブツブツ」
フィー「たこさんも急ぎましょう!」
凧耶 「あっ、承知した!」シュタタタ
GM じわりじわり 犬の群れが3人に迫る!
虚空 「部屋の入り口(出口)の前で防ごう。そうすれば、前からしか攻撃できない」
サグ 「そうですね」
GM 3人は入り口の地形を利用して防戦を試みるが 多勢に無勢!このままでは噛み殺されてしまう!
虚空 「・・・赤い棒の煙を使えば、視覚を撹乱できるか・・・?」
ヘル達「ガウガウ!」3人にダメージ!
虚空 「どっちにしろ、このままじゃ殺される、やってみるか」と赤い棒を使います
GM 虚空は発煙筒を使った!煙が大量発生!
ヘル達「‥‥ガウっ!」後退
GM モクモク‥‥。犬達は襲うに襲えない状況です。
京 「これからどうする?」
虚空 「あと使えそうなのは・・・女神像ともう一つの玉ぐらいか?」
京 「もう一個ボール・・なんか割れそうだけど、投げちゃう?」
サグ 「転がした方がよいでしょう」
GM 発煙筒の効果が切れた!煙が段々薄れてく‥‥。
サグ 「リウローム」 敵の中心で発動
GM リウロームの効果で完全に煙が晴れてしまった!
京 「うわっ」
GM 再び犬が迫ってくる!
サグ 「続いて、火炎瓶を」 犬の前でこわす
GM スコッチ製の火炎瓶が炸裂!入り口に炎の壁が出来る!犬達はまたも後退!襲うに襲えない状況だ!
京 「くらえ」とりあえずもう一個投げつける
GM 京は水晶玉を投げた!炎の向こうでパリーン☆と割れる音がした!
京 「無駄玉だったみたいだよ!」
虚空 「何やってんだ」
サグ 「‥‥」(なんで転がさないだよ)
虚空 アイテムとして、女神像を使ってみます
GM なんの効果も現れない!
虚空 一応、コンパスも見てみる
GM コンパスは北を指したままだ!
虚空 「意味無いとは思うが・・・」ペンダント使用
GM なんにも起こらない!
京 ロープ振り回して、はじっこつかんで投げてみる
GM 不意にロープが引っ張られる!反動で京が炎の向こうの犬の群れの中に‥‥
京 「うげっ」
GM 京、死亡。幽霊化。
虚空 「京!・・・ロープ離せよ・・・」
京 「言うのが遅いよ!」ゴーストチャット
サグ 「はい、蘇生薬」
GM 京は復活した!
京 「とりあえずありがとう」
GM 炎は消えかかっている!
サグ 「逃げませんか。もう、手がないですし」
虚空 「まぁ、其れなりに時間は稼げた・・・か?」
京 「命懸けだよ!」
サグ 「さぁ、地上へいきましょう」
虚空 「そうだな、よし、逃げよう」
サグ 「ネリネ君の容態が心配です、急ぎますよ」
GM では 3人が上へ登る!6階。卵の部屋。
GM 階段の下からバタバタ足音が聞こえてきているっ!!
サグ 「すべて無視です、いきますよ」
虚空 「これ(卵)でもう少し時間がかせげる、か?」
京 「この卵あっちに投げちゃえ!」
GM 京が階段下に卵を投げ込む!ごろんごろん☆
京 「もっといけっ!」他にあったら卵投げつけ
サグ 「やるだけにことはやりましょう」他の卵を投げる
GM 下の方からキャインキャイン☆と声がする。2〜3匹にダメージを与えたようだ!
サグ 「転んでくれればいいのですが」さらに投げる
虚空 「(ほっといても食いつくと思うんだが・・・)」と思いつつ投げる
GM 卵は無くなってしまった!
サグ 「さぁ。行きますよ」
虚空 「いくぞ」
京 「逃げろ〜〜」
GM では5階。魔法陣の部屋。
サンゴ「ふぅ〜‥‥やっと倒したか‥‥(汗々)」
キキラ「キィ‥‥(汗々)」
GM そこに虚空達が登ってきた。
サンゴ「よかった!みんな無事だったんだっ!?」
GM 虚空はサンゴに急いで事情を説明。
サンゴ「なっ!?」
GM どんどん犬が迫ってくる!
虚空 「逃げるぞ」
サンゴ「そうだな、急ごう!」
サグ 「相手してられないです」
京 「どう考えてもこれ以上無理じゃん!」
サグ 「急ぎますよ」
京 「呪紋使いにはキツいよ〜」
GM 4階。通路。
GM プチ達は一ヶ所に集りゴソゴソとなにかしている。
GM 後ろから犬達も迫っている!
サグ 「まさか、投げるですかぁ」<ぷち
サンゴ「なに酷いこと言ってるのっ!? そんなことしたらASPCAに目ぇつけられるよっ!!」
京 「なんか助けてくれないの?」とマイプチに通訳させる
プチ 「ブヒブヒ☆」(モンスターに追われるんだ 助けてくれないか?)
GM プッチーは群れにシカトされてしまった!それどころではないようだ!
サグ 「……」
GM 犬達がそこまで迫ってきている!
虚空 「避けて行くぞ」
サンゴ「うん!」
サグ 「はいはい、急ぎますよ」
GM プチ達の横をすり抜ける時 なにか聞こえた。
サンゴ「‥‥?」(今 誰かが呼ぶ声が聞こえた様な‥‥??)
サンゴ「‥‥ま、いっか☆(笑)」
GM 3階へ移動。扉は開いた状態。天井は戻ってる。
サグ 「ここに犬を閉じこめれば、天井で潰せるじゃないですかぁ」
GM 犬が迫ってきた!
虚空 「・・・お前ら逃げろ。お前らが出たら、トラップを発動させる」
サンゴ「そんなことさせられるわけないじゃない!」
サグ 「部屋の入り口を出て閉めますよ」
サンゴ「あの重い扉を たった4人でっ!?」
GM 4人だと閉めるのに時間掛かる為 間に合わない!
京 「なんかよく分かんないけど逃げるよ」
GM 「バウバウ!」追い付かれてしまった!!
サンゴ「‥‥くっ!!(焦)」
虚空 「トラップ発動させるから逃げろって言ってんだよ」
サンゴ「でもそれじゃ‥‥!!」
虚空 「ここは俺が食いとめる!」
サグ 「じゃ、外で待ってますよ」とっと行く
サンゴ「虚空 すまない!」犬達に囲まれる前に脱出
ヘル達「バウバウ!」
GM 虚空と京は囲まれてしまった!
サグ 「皆さんの犬死に……尊い犠牲は無駄にしません」
サンゴ「役1名は単に逃げ遅れただけだけどな」
GM 二人は犬に囲まれてる!
虚空 「確か石像を・・・」と言って石造を弄繰り回す
GM バタン☆と扉が閉まって天井が‥‥。
GM 一方その頃‥‥。
サンゴ「はぁはぁはぁ‥‥な なんとか無事に脱出できたようだな‥‥」
サグ 「はい、そのようですね」
サンゴ「二人はゴーストになって追いかけてくるかな?」
サグ 「とりあえずタウンに戻りましょう。ネリネ君の容態が心配です」
サンゴ「だな!月夜亭に急ごう!」
GM 二人はゲートアウトした。