へなちょこGM(自称)シリーズ : エピソード07


月夜亭
〜エピローグ〜


GM バタン!と店内に戻ってくるたこ!
マスタ「うおっ!? どうしたんだっ!?」
GM たこが口にくわえてるネリネはほとんど消えかかっている!侵食率75%
たこ 「ばうわう!」
マスタ「分からん!」
GM たこは気が動転しているようだ。
マスタ「落ち着け!とにかく人型になれ!」
GM シュゥゥゥ‥‥っと 人型になるたこ。
たこ 「マスター殿!ネリネ殿が!ネリネ殿がっ!!」
GM なんとか状況を把握したマスターは ネリネを抱き地下の隠し部屋へ‥‥。
たこ 「なんと!? このような部屋が‥‥っ!!」
マスタ「昔の馴染みでな。みなには言うなよ‥‥」

たこ 「これだけ機材が揃ってれば なんとかなるでござる!」
マスタ「今からワクチンを作ってたのでは間に合わないかっ!」
たこ 「では ネリネ殿の自己修復システムを一時的に強化出来ぬでござろうか‥‥!?」
マスタ「そうか!その手があったか!!」
GM 早速 強化プログラムの制作作業に掛かる二人。

GM 侵食率80%突破!
たこ 「マスター殿!間に合うのでござろうかっ!?」カタカタカタ‥‥
マスタ「ああ‥‥このペースなら後2分42秒で完成する。ネリネが完全に侵食されるまで2分49秒‥‥。7秒差で間に合う!」カタカタカタ‥‥
たこ 「ギリギリでござるな‥‥」カタカタカタ‥‥
マスタ「しかし 0(ゼロ)やマイナスではない。大丈夫だ!」カタカタカタ‥‥
たこ 「‥‥ふぅ、こちらの作業は完成したでござる!マスター殿!」
マスタ「よし!ではこっちに転送してくれ。後は俺が一つに‥‥」カタカタカタ‥‥
たこ 「承知したでござる!」

GM 上の方から声がする。
フィー「マスター? たこさ〜ん? どこですか〜?」
たこ 「マスター殿!」
マスタ「ああ‥‥最後かもしれんしな‥‥。呼んできてきれないか‥‥」カタカタカタ‥‥
たこ 「わかったでござる‥‥」

GM たこに連れてこられるミルフィー。
フィー「こんな場所がぁ〜‥‥はぁ〜(きょろきょろ)」
GM 部屋に入ると ほとんど透明化してるネリネが横たわってる!
フィー「ネリネちゃん!」駆け寄る
マスタ「大丈夫だ。きっと助ける!」カタカタカタ‥‥
フィー「‥‥はい」

マスタ「よし!出来た!」
フィー「マスター!」
たこ 「マスター殿っ!」
マスタ「後はエンターキーを‥‥いっっけぇぇ!!」カタ!
GM 強化プログラムがネリネに注入される。
マスタ「やがてネリネ自身の免疫プログラムによって駆逐されてしまうだろうが‥‥今だけでいい、利いてくれ!」
フィー「ネリネちゃん!」
たこ 「ネリネ殿っ!」
GM ネリネに変化はない!
マスタ「‥‥やはり 放浪AIに外部データーを注入しても無駄なのかっ!?」
たこ 「‥‥くそっ!(ガン☆)」壁を殴る
フィー「‥‥大丈夫です。ネリネちゃんならきっと‥‥」
GM だがしかし!侵食は止まらない!95%突破!
フィー「‥‥がんばって‥‥」ネリネの手を握る
GM 侵食率96%
マスタ「‥‥‥‥(ダメなのか‥‥)」
GM 侵食率97%
たこ 「ネリネ殿っ!!」
GM 侵食率98%
一同 「‥‥‥‥‥‥‥‥」
GM 侵食率99%
一同 「ネリネーーーっっ!!!!」
GM その時っ!一瞬 侵攻が止まる!そしてシュバババババババ!と体内のイレースウイルスを駆逐していく!
GM @↑MAGIシステムが侵入してきた使徒を駆逐してく感じ。
GM 侵食率0%!ウイルスは完全に除去された!
フィー「マスターっ!?」
マスタ「ああ、もう大丈夫だろう‥‥」
凧耶 「まに・・・あった・・・」バタンと倒れる
フィー「キャ!? たこさんっ??」
マスタ「ただの疲労だろう。問題ない。寝かしとけ」
フィー「‥‥はい(にっこり)」

GM ネリネは2階のいつものベッドの上で目を覚ます。
ネリネ「うにゅ!? ここは‥‥?」
一同 「ネリネっ!!」
GM 無事帰還したり再ログインした仲間に囲まれてる。
ネリネ「にゅ? みんな どうしたの??」
瑠璃 「よかったーvv」
サンゴ「ネリネっ!! ネリネっ!!」抱きつく
ネリネ「うくっ!? くるしーよー」
サンゴ「あ!あはは‥‥ごめんね☆(涙目)」
サグ 「よかったですね」
マスタ「ああ。後遺症もないようだしな」
フィー「ネリネちゃん、喉乾いたでしょ? はい オレンジジュース(にっこり)」
ネリネ「ありがとーなのよ〜♪」ちゅーちゅー
GM ネリネはストローを加え辺りを見回す。
ネリネ「‥‥にゅ? たこさんは‥‥?」
京  「たこなら 隣の部屋で寝てる〜。爆睡〜♪」
ネリネ「ぷぅー! みんないるのにたこさんってばぁ〜!!」
GM ピョン☆とベットから飛び降りて 隣へ。
たこ 「グーグー‥‥」爆睡中
ネリネ「むぅぅぅ‥‥たこさんってばぁ〜!」
GM 怒ったネリネは どこからか取り出したペンでおでこに落書き。
フィー「あらら〜‥‥(にっこり)」
瑠璃 「ねーね、こっちのペン使ってねv」水性ペン渡す
ネリネ「あーい!」
GM と 今度はそのペンで落書き書き書き‥‥。
GM そこに様子を見にきたサンゴが異変に気付く。
サンゴ「な なにしてんのっ!? ネリネやめなさーい!」
GM 時すでに遅く たこの顔には落書きが沢山‥‥。

GM その後、目が覚めたたこは顔中にある落書きを見て驚愕‥‥。
たこ 「これはなんなんでござるぅぅぅぅぅぅっっ!!!?」

GM ジャブジャブ☆(洗顔)
たこ 「額のだけ‥‥お、落ちない」(ラクガキ消し中
たこ 「しかし、額に『肉』は聞いた事があるが……額に『中』とは……」
たこ 「拙者、ますますネリネ殿が分からなくなってしまった……」>額に中

ちゃんちゃん♪



thanks to:参加プレイヤー各位
special thanks to:凧耶、早摩利亜
リプ制作:なお


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